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お一人様

2007.5.27(日) 天気:夏日

茂畑
父方の親戚の一周忌のため、茂畑(地名)へ父親と伯父さんを送っていった。
国道1号線から脇道に入り、沢側沿いの細い道をくねくねと登っていく。
さらに脇道の農道を入り、急坂のヘアピンカーブをいくつか通り抜けた
山あいの小さな集落のうちの一軒が叔母さんの家。

5月と言うのに日差しが強い。
坂を下りながら、今日はお一人様を決行しようと思う。
一人でお店に入って食事して、一人でジムに通う・・・

事前にチェックしておいたお店はバイパスの唐瀬インターの付近。
少し道に迷ったが、何とかお店に着く。
cafe la cour(カフェ ラ クール)

コンクリート造りの建物の店内は、明るくて適度なセンス(あまり気張っていない)の
感じのいいお店。
チキンのトマトソースかけ

デザートつきランチ(1,200円)を注文。
本日のおすすめ
「チキンのトマトソースかけ」

デザート
デザートは
「クリームチーズケーキとダージリンティ」

持参した本を読もうと思ったが、本棚を覗く。
思わず手に取った本

『色の名前』 近江源太郎:ネイチャープロ編集室(角川書店)

萌黄色・鶯色・浅葱色・・・
色の名前ももちろんだけど、写真も文章も素敵な一冊。
おまけに、冒頭の言葉。

そもそも色とは、物質に光線が当たって屈折(反射?)具合で色として見える。
もともと、物質には色はないのだ。
光線も人の目に見える範囲は決まっている。

目に見えないものはいっぱいある。
目に見えるものだって当てにはならない。
色のない物を色つきでみる。
それが全てと錯覚する。
人間っておかしいよね。

つい、欲しくなってメモってしまいました。
(もらった図書カードがあることをいいことに、最近本の買いすぎだ。
読んでいない本が既に三冊ある。と思いながらも買うんだろうなぁ。)

因みに最近購入した本。

「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」 (光文社新書)
「クライトン」の公演の字幕で、字数制限を経験。
ブログもそうだが、視覚的な言葉の配列と字数制限の中で
お芝居とリンクし、かつ内容を伝える字幕は奥が深い!
と感じた最中に出会った一冊。

「ホーキング 虚時間の宇宙」 (BLUE BACKS)
『みずうみ』(いしいしんじ著)の関連キーワードとしてつい購入してしまった。
(mixiの“みずうみ談議”に載せたのを一部抜粋しました。
よろしかったら続きをどうぞ)
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晴耕雨読のはずが・・・

2007.5.6(日) 天気:雨

GW最終日は雨。
今日は、いしいしんじの最新作『みずうみ』を読了しようと、
前々から週間天気予報をにらみながら決めていた。

第一章は、バスの中で、喫茶店で、キッチンで読んだ。
第二章は、山の上で読んだ。
そして第三章を、今日読了する。

本に専念するために、午前中に雑事を済ませる。

昼食後、昨日実家からもらった大量のしょうがをスライスし、
梅酢と酢と砂糖で漬込む。

mix颪痢悗澆困Δ瀉無帖戮忙┫兇鮟颪ため、
朝日新聞の書評も読むのを我慢して、
はやる気持ちを抑えて、
自分の中の感情を確認しながらページをひらく。

第三章は、いしいしんじ本人そして奥さんが登場する。
あくまで小説であるが、ここまでさらけ出すのか。
自身を削り取り呻きながら生み出していく作家魂を感じる。

階下では、佐野さんが産みの苦しみで悶えている。

第三章 読了。
さまざまな感情が蠢き、頭の中心にもやがかかったような疲労感が残る。

少し、頭を冷やしてから書こうか。
そんなことを考えながら、夕食の準備をする。

その夜、事件は発生した。

感想文どころではない。
鎮魂どころではない。
『みずうみ』は一気に吹っ飛んでしまった。

だから人生はおもしろい。

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